*父親

私が16歳のとき父は逝ってしまった

全く父親という存在を理解する年齢には達していなかった

夜遅くにお酒臭いにおいをしながらひげ面をこすり付けてくる父親に対してものすごく怒りに近い感情を持っていた

はっきり言って好きではなかった

今だから思うこと

もう少し年齢がいって父親という人間としての生き方を知りたいとの思いが

どんな思いで生きていたのか

何をしようとしていたのかなど

全くわからない

不思議と言えば不思議かな

それよりも亡くなってからどんな苦しい状況の時も私は助けを求めたことがなかったことに気が付いた

どうしてなのかな

もう少し生きていてほしかったな

今 そう思う

感謝の心を持って
     

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